開発にあたり、今回はサーバーをすぐに用意してもらい開発した物をすぐに触って確認してもらえる環境を用意しました。
イテレーション(作業のサイクル)は1週間に設定し、クライアントと顔をあわせて打合せを必ず1回以上取るというルールで、
普段のコミュニケーションはチャットツールを使いながら開発したものを確認、次のイテレーションのやる事を調整という流れを繰り返しながら進めていきます。
この方法の利点は
- イメージのズレを直ぐに修正できる
- バグの早期発見
- 必要の無いものを切り捨てて、必要なものを組み込める
- 早い段階で動くもの触れるものが共有できる
というものがあります。
「思ってたのと違う」「この機能、変更したい」「バグがでた」というのが後になればなるほど軌道修正のコストは莫大になっていきます。
アジャイル開発の手法でのプロジェクト進行をお願いしているのは、
こういった問題を予防し顧客も巻き込んで一緒に開発していく事でイメージ通りのより良いシステムを作りあげていこうと思っているからなのです。